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日々の切れはし 〜50才からの目線〜

平穏で静かで小さな発見がある。一見何と言うことはないこんな日々を積み重ねると人生というタペストリーが織り上がる。小さな日々の切れはしを誠実に積み上げていくことこそが幸せ。そして幸せになるための工夫、幸せのための時間を確保するための効率化、努力を精一杯。

買わなくなった。

 仕事を辞めてから、ゆっくり買い物できる時間ができた!
とばかり買い漁っていた。つい最近まで。
正確に言うと、5月19日まで。

知り合いが洋服屋をしているので、おしゃべりがてら行く中に、口もゆるみ、財布もゆるみ。
果てはお店で購入したものの色違い、型違いが欲しくてたまらず、お店に行くのももどかしく通販を利用していました。

通販、この罠にはまり約2年間、ほしい即ポチッを繰り返してきました。

いつか買うのに飽きる日が来るだろうと思って。


一般的ないわゆる高級ブランド物は一年で飽きましたが、なかなかどうして、知り合いの扱うナチュラルな服は、生地や着心地がいいために、また毎シーズン新作が出されるために、3〜4種類のブランドに振り回されていました。
春夏の服を十分過ぎるほど買った後、秋冬物が発表されます。展示会、受注会の様子をチェックして欲しい秋冬物に思いをはせる。
ほとんど欲しいと思ったものは、売り切れになると口惜しいので、予約をして手に入れてさえしまいます。
基本、試着はしていないので、サイズは勿論、色もどの色が似合うかわからないので、両方、あるいは全色揃えてしまったりします。
あるいは1着購入して、形が気にいると同じ型で色違いを必ず購入していました。
どこかで、似合う形があれば、色違いで揃えています、という本のコメントを目にした気がして。
こんな買い方か2年ほど続いていました。
その間、気に入らなかった、似合わなかった、着て飽きた洋服は、ナチュラル服専門のリサイクルショップに買取してもらいました。
買取店があったことが、似合わなくても売ればいいやと購入に拍車をかけた気がします。
月のほとんどのお小遣いはおろか、今まで働いて得た貯蓄はかなりなくなりました。おそろしや。
3年めの今年になっても変わらず同じ事を繰り返していました。
買った服飾品は今年になって都度、購入日、ブランド、値段、サイズ、材質など記録していました。買取時に参考になるからです。
買ってきたらパソコンを立ち上げ記録をとる。
売る際にこのデータを利用していました。オークションでも。
オークションは、買取より高く取扱いができたのですが、逆にオークションで欲しいものを見つけて落札もするので、ミイラ取りがミイラになるので避けるようになりました。

購入時の記録は自戒と共に達成感も引き起こします、であれば、買いたい物を即買うのではなく、記録してみればどうかと思いつきました。
いわゆる「つもり貯金」です。
買いたいと思った日に、ブランド、品名、値段、買いたい理由に加えて、買わなくてもよいような冷静な理由も付け加え、買うという行為にワンクッション置くようにしました。
大概、一旦冷静になると買わなくてもよくなり、書くようにしてから、買わなくなりました。

追記
本日、偶然寄ったアトリエナルセの取扱店で、その店とのコラボ商品を発見。
昨年はわざわざ買いに行った企画です。
今までなら、似合う似合わないに関わらず垂涎して1着は買ったでしょうが、色味が派手で形も私の年齢からは子供っぽいと判断し、値段も見ずに離れました。買わずにすんだ。代わりに探していたライトグレーのリネンストールがあって、こちらは買いました。ノーブランドだけど、色、材質共に探していた物。考えて二度やめたあるブランドのリネンストールより私好みでホッとしました。
結局買っていますが、近い将来、買わなくて済む、或いは必要な物だけ買うに移行できたらと思っています。

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