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日々の切れはし 〜50才からの目線〜

平穏で静かで小さな発見がある。一見何と言うことはないこんな日々を積み重ねると人生というタペストリーが織り上がる。小さな日々の切れはしを誠実に積み上げていくことこそが幸せ。そして幸せになるための工夫、幸せのための時間を確保するための効率化、努力を精一杯。

物の値段

買い物

 ここ数日買おうか悩んでいるワンピースがあった。

暑い日が続くと今よりもっと涼しく過ごせる服が欲しくなる。パッと着られてある程度キチっと見えて涼しいリネンのワンピース。

以前見た時はピンとこなかったのに、説明に「温泉など湯上りにパッと着られて最適」というコメントを読んで俄然気になり始めた。

よくみるブティックのオンラインショップで目をつけて以来、チェックしていた。

7月に入りサマーセールが始まったが、該当のワンピースは定価のまま、人気のあるブランドだし、お値段はナチュラル系ながら高い方だ。

zozotownでセールになっていたのを見つけたがすでに完売。あとは定価のままの2サイトが残った。

昨年までなら、ホイッと買っていただろう。しかし「つもり貯金」の記録を始め、衣服費の散財を大いに反省し、更に知り合いのローン完済スピードにカウンターパンチを受けた後なので、なるべくなら買わずにすませたい、でも気になる。

 ところで昨日歌劇の衣装を着て写真を撮った。40分間の入念なメイクのあと、お姫様ドレスを3着。エリザベートエリザベート、マリーアントワネット。背景も選べ、撮るたびに髪型やドレスの裾を直し、果ては「おキレイですよ」の連発。営業トークとわかっていても、つい顔がほころびる。

一時間後に写真は出来上がり、大きな写真4ポーズとL版4枚、小さなフォトスタンドとピルケースがついてくる。どちらもしっかり写真入り。

 

さてその撮影一式とそのワンピースがほぼ同じ値段だった。

そのワンピース。冷静に考えるとナチュラルブランドなので、普段着にしか使用できない、着心地だけが命の地味な色合い。リネンワンピースと銘打ちながら綿が半分。デザインも一目見たときはときめかなかった。

着心地だけで選ぶのは、とやっと思い留まったのだった。

 

 

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