日々の切れはし 〜50才からの目線〜

平穏で静かで小さな発見がある。一見何と言うことはないこんな日々を積み重ねると人生というタペストリーが織り上がる。小さな日々の切れはしを誠実に積み上げていくことこそが幸せ。そして幸せになるための工夫、幸せのための時間を確保するための効率化、努力を精一杯。

サービスレベルは落としてはならない

 GWは行きつけの店に全部行った。

主人は仕事、子供は宿題漬け、ペットはペットホテル嫌いのため旅行はできない。なので毎夕食外食をした。

GWは店自体が混み市場が休みなので通常よりも覚悟するべきである。けれど馴染みの店はいずれもしっかしりしているので順番に食べ歩いた。

串カツも居酒屋も焼き肉屋も客は多かったがいつも通りだった。ネタがないのもあったがそれはきっぱりと「市場が休みなので」と断りが入った。

衝撃を受けたのは行きつけのお寿司屋。

寿司ネタが少ないのはわかる(漁はお休みだろう)、普段より客が多いのはわかる。

しかし、運ばれてきた握りはいずれも通常の「半分」サイズだった。

ミニサイズのお寿司に目を凝らした。

漁がいらない「たまご」だけ具が通常サイズになったため、他のネタに合わせたすし飯が小さすぎて不格好だった。

一貫ずつしか出ないお寿司屋だ。普段なら一貫でお腹は納得。

しかし満員のカウンターから「全部二貫ずつ」の注文が続く。

まんじりともせず会計を済ましたが、普段通りの金額。

帰り際ちらと目をやると細かく切られたネタが見えた。

GWのたくさんの客に合わせてネタを等分したか?

 

このお寿司屋、地元では高級店の部類に入ると思う。

清潔でピンとしていて珍しいお酒もおいている。一仕事必ずしてある。

家族でいけば名前はもちろん子供の部活まで記憶して流暢に話す店だ。

いずれにせよ、ミニサイズの握りは記憶に残り、しばらくはこの店に足を向けないであろう。少なくとも来年のGWは行かない。店の裏事情を客に感ずかせる時点で、もうこの店はどうかと思ってしまった。

 

さてGW開け、馴染みの美容院で髪を切る予定にしていた。

以前の美容院から独立してそのまま客になったところだ。

オープン仕立てだから台所事情は苦しいだろうと思っていた。

そこでは、カラーリングを定着させる時間に飲み物がでる。

これは以前の美容室と同じだ。以前の店から移った客がいるので継承しているのかと思っていたが、

「最近は紅茶がおすすめです」と言われたので頼んだ。

紅茶は都度お湯を沸かして一杯ずつ入れているそうだ。以前の店ではポットのお湯だったそうだ。おいしいお茶のため葉を購入し毎日研究しているとのこと。

アールグレーのいい香りの紅茶を飲みながら、サービスは向上しこそすれ、落ちてはならないと強く思った。