日々の切れはし 〜50才からの目線〜

平穏で静かで小さな発見がある。一見何と言うことはないこんな日々を積み重ねると人生というタペストリーが織り上がる。小さな日々の切れはしを誠実に積み上げていくことこそが幸せ。そして幸せになるための工夫、幸せのための時間を確保するための効率化、努力を精一杯。

「ひかりふる路」初日

 雪組新トップお披露目公演「ひかりふる路」の初日を観劇してきました。

 初日は初です。

 千秋楽に行くにつれ、初日は一体どういう風なんだろうか、と前評判が余りに高い(宝塚オンライチケットではB席に至るまで全日全席売り切れ)雪組公演を観劇することに。

 当然作曲者であるワイルドホーン氏は来られるでしょう、となると奥様の和央ようかさんも。までは想像がついたのですが。

第2部では観客参加型のオープニングと説明がありました。

で、使用するのはブルーのポンポン。朝美さんの説明する振り付けを見るにつれ、一緒にポンポンを振りたくなりました。初日公演は15時からなので、午前は少々のんびりしていましたが、ポンポンが売り切れてしまったらせっかく振りを練習したのに無駄になってしまう、と買い出しに出かけました。

 11時半ごろ劇場の売店に到着したのに、会計を待つ長蛇の列が外までできていました。初日恐るべし。ポンポンは会計で言うと買えるようなので、公演グッズを詮索してから、赤と黒と青に惹かれて今迄買ったことのない公演バッグをつかんで最後列に並びました。すっかり雪組使用となった売店を見るとフランス国旗のついたボールペンも欲しくなり会計を待つ列の途中で手を出しました。長い長い列の中でぼんやりと待っていると、5か所あるキャッシャーでの声が聞こえてきます。なんと、5か所すべてのお客さんが「プログラムとポンポン」と言って買っていくのです。初日更に恐るべし。ポンポンが本当になくなってしまうかと思いました。やっと私の番になったとき同じように「プログラムとポンポン」と言って購入できてほっとしました。

 

 そして迎えた開場時間。千秋楽と同様に長い長い列ができていました。千秋楽と違うのは何となく明るいこと、やはりスター退団公演よりお披露目の方が明るいです。

 開幕のアナウンスで「雪組の望海風斗です」と流れると、待っていたかのような拍手が。第2幕位まで全く望海さんが現れず、どうなの?と思っていたらせりあがる舞台から登場。制作発表のときの衣装で感動しました。

 劇はこれでもかというほど熱く全力を出している様子。初日ならではの意気込みが伝わってきます。娘役トップの希帆さんの声が意志のはっきりした声でいいなと思いました。

 休憩時間はお客さんの様子を見る小川理事長の姿も見え、初日の特別さを感じました。

第2部開幕前にワイルドホーンさんと和央さん登場。ひときわ大きいポンポンを和央さんはもっておられ、前から6番から7番目くらいの位置に座りました。さて私のポンポンを出してみたのですが、隣の隣の席の方は二人連れでポンポンを用意。私の右隣の方はポンポンなし。ポンポンを振るのに一声声かけしようと思っていたら左隣の方がまさにポンポンを買ったばかりの感じで席に戻ってこられたので「ポンポンまだありました?」と声を掛けると「はい、振り覚えました?」聞かれ「昨日練習して。。せっかく練習したので振ります」というと「そうですよね、今日だけは」と気持ちのよい返事が返ってきて二人でポンポンを握りしめました。

 オープニングから8分後の客席降りで振ると説明があったので8分後を今か今かと待つことにしました。結局ポンポンは早く出し過ぎて上手く振れなかったのですが、ご愛敬で。舞台演出は斬新で、ロケットここででる?だったり、初めてみた組み替えしてきた朝美さんのダンスの恰好よさに目が釘付けになりました。(月組は長らく鑑賞したことがなかった)

 大盛況のうちに第2部も終わり舞台挨拶。組長のそつのない挨拶のあと、望海さんの挨拶です。「放心状態です」といいながら会場を巻き込んでの笑いをとり機転の利く頭のよい人だなと感じさせました。客席から思わず「おめでとう~」と声かけがあり涙が出ました。満を持してのトップ就任であり、中央に立つ望海さんはとても感動して嬉しそうだったのでファンも大満足といった初日でした。