日々の切れはし 〜50才からの目線〜

平穏で静かで小さな発見がある。一見何と言うことはないこんな日々を積み重ねると人生というタペストリーが織り上がる。小さな日々の切れはしを誠実に積み上げていくことこそが幸せ。そして幸せになるための工夫、幸せのための時間を確保するための効率化、努力を精一杯。

WEST SIDE STORY 前夜

 明日は、宝塚歌劇宙組の「WEST SIDE STORY」観劇。

レナード・バーンスタイン生誕100年にてWEST SIDE STORY上演されています。

これよりのちも、フェスティバルホールで開かれる佐渡裕氏(バーンスタイン最後の弟子)のWEST SIDE STORYシネマティックコンサートも聴く予定にしています。

 レナード・バーンスタイン、年バレですが(いや、すでにブログタイトルから年バレ)、大学生の時に亡くなりました。オケ部の、当時人気のあった先輩が「バーンスタイン死んじゃったよ」と嘆いていたのが鮮明に思い出されます。

 WEST SIDE STORYは青春の曲集でもあります。

高校時代のブラバンで、熱狂的なバーンスタインファンの顧問の先生の選曲で演奏することになりましたが、何せ楽譜が難しい、リズム取れない。で苦労に苦労を重ねた挙句に助っ人を入れたにも関わらずイマイチな出来栄え。

 青春の汚点と思いきや25年たって「君たちには難しいと思ったけど、あの頃は若かったんだろうな」と顧問の先生と飲んだ時に告白されました。難しさと先生の情熱で、情熱が勝ったんだろうな、と今にしては思います。

あの時は変拍子やら裏拍子やら、果ては最初の指パッチンまでできなくて練習して、嫌でたまらなかったのに、若い脳は曲を鮮明に覚えていました。

 映画も見たことはなかったけれど(シネマティックオーケストレーションで初めて観るかも)、曲は懐かしくて懐かしくて。

あのどうしようもない高校時代に、演奏しておいてよかったと思います。

当時、青春なんてこれっぽっちも思わなかったけれど、毎日練習する部活が嫌でたまらなかなったけれど、正しく「青春」だったんだなと30年たって思います。やっておいてよかった。