日々の切れはし 〜50才からの目線〜

平穏で静かで小さな発見がある。一見何と言うことはないこんな日々を積み重ねると人生というタペストリーが織り上がる。小さな日々の切れはしを誠実に積み上げていくことこそが幸せ。そして幸せになるための工夫、幸せのための時間を確保するための効率化、努力を精一杯。

1億円達成のために

 資産目標額は記事に書かないつもりが、昨年書いた目標を達成していたので、

今年も書いてみることにします。

 

前記事が散財記事でしたので引き締めのためにも。

 

ちなみに、2019年目標額は7500万でしたが、プラス600万位で着地しました。

(おーーですけど、株高に助けられた)

 

minshika.hatenablog.com

 

2019年は株高でしたし、コロナショックもなかったので、株に投資していればよかったのですが、今年はそうもいかず、ほとんど現金化してしまいました。

従って入ってくるお金を黙々と積み上げる事しか資産を増やす道はないわけです。

 

コロナの前までは、8700万までいって、らくらく9000万で、もしかして年内に1億達成と思っていたのですが、あれよあれよと暴落。

そして、持っていればよかったのに、落ち着いたらどんどん現金化してしまい、

今や2019年にちょこっとプラスぐらいにしかなっていません。

 

が、

 

今年は9000万達成を目指します。

 

ざっくりあと700万です。

6月スタートでしたら月100万でしたんですけどね、

もうちょっと引き締めで行かないと。

とりあえず8月のボーナスは、何にも使わないように。

まぁほぼ住民税で持っていかれるですけどね。

あとの月は支出控えめにして。

何とか年末までに「9」という数字が見たいです。

 

 

 

最高使用額と最小限の憧れ

のっけから数字である。

 

1,440,766

先月の使用額である。

使用金額なので、使ったお金ということになる。

前職を辞めてから月最高額である。

 

こんなブログだが、読んでくれている人がいる。

このコロナ渦で、仕事を失った人、売上げが伸びなかった人、

正直切り詰めても切りつめきることはないほど、財布のひもを通常は締めるべきである。

 

なぜこうなったのか。

 

着物である。

 

着物は高い、とはよく言われる。

うん百万するから、高いというイメージがあったが、うん万円でも、うん十万円でも高いのである。

最近マックスマーラのコートがほしいと調べたものは、8万円台であった、思ったより高くないなと思ったので、感覚がずれてしまっている。

 

さて、着物の中でも、夏物はまだ価格が低い、浴衣はもとより帯でも麻なんかはお手頃だと感じる。しかしである。

今月の散財額はほとんどある着物店で消費した額だが。

作家物の麻の帯がオンラインショップにあがる。

6万円である。

隣に掲載されている袷用の帯は、20万円台。

安く感じてしまい、ぽちっと押す。

着物が厳しいのはぽちっと押しておしまいではないのである。

お仕立てがいる。帯のお仕立て1万3千円。

消費税を合わせるとすぐ8万円に到達してしまうのである。

 

こちらは6万円の帯を買ったと思っているが、結局高級だと思っていたマックスマーラのコートと同じ額を麻の帯に支払ったことになる。

そして、コートはずっとシーズン中着れるばかりか着古して売ってもそれなりの値段にはなるのに、麻の帯は、夏限定、しかも1回締めるか締めないかである。

なのに、その麻の帯は色違いで2枚購入してしまった。もちろんそれぞれにお仕立て代はかかる。マックスマーラのコート、1シーズンに2枚いるのか?

 

ざっとこんな調子でどんどん着物にお金が吸い取られていく。

 以前すてきな展示会をして、展示会に来る人にだけ見る買う機会が与えられていたのに、オンラインショップでの展開になってしまい好きなだけ遠慮なく見れる上にポチっと押せば、たとえ私がパジャマを着て寝癖だらけの髪でも、売ってもらえるのである。展示会で購入するとなるとそうも行かない、まずはそれようの着物を着て髪も整え、お店の人との緊張するやりとりの中で納得の行くものを探さなければならない、いい色だからあれもこれもとはしたなく購入することはおそらくできないのである。

 

思えば中高一貫の学校に子供が入学して、最初の保護者懇談会はホテルで行われた。お隣に座った婦人はこの暑いのに(だいたい6末から7月初に行われる)、涼し気に着物を着てらしたのだ。それも1年目であるので控えめな紺に遊び心で犬の小さなプリントのあるもの。心を奪われ、折も折、なぜか雑誌などで着物礼讃の記事が目に入っていた。いわく林真理子さんだったり、江戸川乱歩賞を受賞した作家さんだったり。その作家さんは普段は食堂のおばちゃんをやりながら執筆し、ここぞというときは着物を着られる。私の好きな驚く二面性の持ち主である。

(脱線すれば、みすぼらしいみなりでぼろアパートに住んでる人がとってもお金持ちってのも好きである。)

作家さんは「着たもん勝ちですよ」とも書かれていた。

 

着たもん勝ち。

 

着物を全く着たことがなかったら、一つ飛びにここまで来なかっただろう。

学生時代、落語をやっていたので、一通り着付けはできた。

これが誤った第一歩だった。

 

その婦人の着物姿に見惚れた月末には私の誕生日があり、初めの一歩で綿麻の着物を買ってもらった。着物屋だから着物だとばかり引っ張り出してきた浴衣を着てその店に入ったのだが、けんもほろろに扱われた。

今となってはよくわかる。透ける生地なのによくある浴衣の下地を着て、着物あわせも帯も適当。本で紹介された店だが、本に載っている帯を話題にしても「それはお高くて」と大体否定された。綿麻はお手頃だった。仕立代を合わせても6万円台であった、お金を出した夫は言った「着物って思ったより安いんだね。」

それが誤った第二歩だった。

 

かくしてその本の通りに、綿の着物の次は紬がほしくなった。

同じ店で今度は紬を買ってもらった、その前の綿麻の10倍はした。

次は大島紬がほしくなった。以前の紬の1.5倍になった。

B反が出たといってまた店に行った。B反なのに夫は、誂えた大島紬よりも高い結城紬を買う羽目になった。結城紬にあわせる帯も作家物で草木染とかなんとか「この作家さんのは1枚だけ手にはいったんです」なんてそれも買ってもらった。

 

着物熱が高じて、その店の洛風林展にも行った。

客は私一人だった。

前買った帯の帯締め帯揚げを選んでもらうつもりが、洛風林の帯も買ってしまった。夫には言えずに私個人で支払った。

その年末には洛風林の帯がクリスマスセールでほんの少し安くなったのをまた買った。

この帯は一度もしめずにメルカリに出した。

 

次の年は着物でピアノ発表会に出たくなり、ヤフオクで桜の着物を落札したまではよかったが(それでもマックスマーラコートのお値段くらい)、池田重子展でアンティークの帯留に魅せられてしまい、桜のアンティークの帯留を買い集めた、なのに本番では帯留を使わなかった、これもリサイクル屋に安く引き取られた。

一気に購入したアンティークの帯留は60万くらいだった、それが5万円位にしかならなかった。

 

こうして着物散財歴史は続いている。

 

以前は「今年はお洋服を1枚も買わない決意」なんて記事を書いていたが、

なんの何の、着物を止めればどんなにお金は使わないだろう。

洋服関連の必要最低限バッグは3つなのに、着物は1回着るかきないかのコーディネートごとにバッグがいる。

 

ああ、着物をやめて洋服だけの最低限生活にあこがれる日々である。

 

夢のあと~記録編~

 今年の目標は1億の大台であった。

2月までの好調な株価を背景に、ちょっと頑張れば到達できる数字であった。

 

しかし、すべては夢のあと。

今のところ。。ね。

 

好調な株価で、毎日預けている証券会社の残額を見るのが楽しみであった。

2月はほぼ毎日全財産を記録していた。

家族分を含むと実に15もの銀行、証券会社の残額を毎日見ては足していたのだ。

ヒマ人、である。とうとう10分もあれば15の口座を見ることができるようになった。

 

最高値は、2月21日の87,845,532であった。

ドル資産があるので為替差益もある。また給料が前倒しで入った後であるので、膨らましたお餅のような数字ではあるが。

 

しかし、この頃には、既に新型コロナは流行していた。

覚えているのは、2月2日の宝塚歌劇をコロナ恐怖で観劇を取りやめたこと。

それもSS席。

 

今思えばとても勿体ないことをしたが、コロナが恐怖であったのだ。

 

それから、約20日後の数字である。

 

なぜ、コロナが流行した時点ですべてを売り払わなかったのか。

なせ、米国株が下げを始めたころに売らなかったのか。

 

いや、売ったのである。

マネックスのトレールストップで、マイナス8%下落で自動的に売るように設定していた。なのに、また買ったのである。売り払った分だけ購入した。

米国株は、大統領選の11月までは上がると本に書いてあったのだ。

なので、上がるだけあげて、あとは秋には利益確定をしようと思っていたのである。

 

その思い込みが判断を鈍くした。

 

いわく、投資能力はない。

無ければ無いなりに、オーソドックスなメソッドに従えばよいのであるが、生来せっかちな性分なので、下がったといっては買い、上がったと言っては売る。それも下がりはじめ、上りはじめで。

 

今の残高、特別給付までもいれて、82,192,306。

 

とりあえず記録として残しておく。

 

あーーー、最高値で売りまくってそのまま保持していたら、

すぐ9000万とかなって、1億は年内いったかもなのになぁ。

とよくある素人投資家気取りのつぶやきでした。

でも大台はこのまま目指しますぞ。

 

 

 

オンラインショップの過熱 ミナペルホネン

 外出自粛でお買い物も思うようにできない。

当然です。

デパートも閉店でゆっくりウインドーショッピングすらできない。

別にいいのです。

 

でも、普段お買い物やらそれに付随する喫茶店でのお茶、ケーキ、おしゃべりなどしていたマダムたちは、日々どうして過ごしているのだろう。

 

とちょっと思ったことがありました。

 

おそらくオンラインショッピングに向かいます、

 

その1つを身をもって知った昨日今日。

 

さて、ミナペルホネンは、水曜日と土曜日の12時からオンラインショップに新商品が掲載されます。

自粛報道で、1回だけどちらかに掲載がなかった週を除いてきちんと掲載されています。

実店舗がお休みの時期もあるので、オンラインショップには通常より商品の掲載が豊富だったりします。

いつもは実店舗やデパートの方が陳列が早い場合もあるのですが、ここ最近のミナはすごい。

 

私はカドルバッグシリーズが大好きです。毎度予約会では、カドルバッグめがけて突進し毎度予約していました。実店舗で少し考えた後オンラインショップで予約もしました。

が、2年連続でカドルバッグ、納期が遅れたんですね。

酷いときは、次のシーズンの予約会が始まっているのにまだ納品にならないという。

秋冬の服が観れるのに、手元に春夏のバッグが届いていないという事態が連続で起こりました。(その逆で春夏の予約が始まっているのに秋冬のバッグがないこともありました。)

オンラインショップへも申し入れをしてみました。しかし2年連続で遅れたときは、クレームを言うのも疲れてしまいました。

以来、ミナのカドルバッグは予約しない。というスタンスを取ることにしました。

今年の春夏は初めて予約をしなかった年ですが、どうしてもほしいものがあったんですね。

smile flowerのカドルバッグ。(画像はお借りしました)

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色は3色出ていて、実店舗の予約会では、ダークグリーンのカドルバッグが置いてありました。私はモノトーンが好きなのですが、ライトグレイの色は一番小型のカドルポーチしか置いてませんでした。カドルバッグは、バングルとの相性もあるのでぜひみたかったのですが、大体予約会では全色見ることはできません。それで予約しろってのも乱暴だとは思うのですが、ミナ好きはそんなことは言ってられません。うかうかしていたら、なくなってしまうからです。

で、虎視眈々とsmile flower のカドルバッグが出るのを待っていたんですね。

贔屓のデパートでは予約ができなかったので、入荷時期の目安のエクセル表を頂いていました。予定は「4月中旬」でした。「4月中旬ですね?」と聞いたときは「そう書いていても遅れることがあるので、GW明けでしょう」という答えでした。

GW明けで、非常事態宣言が終了すれば(現実にはそういった兆しは期待できないですけど)、少なくとも5月~6月位には店頭で購入できる。と思っていたのです。

例によって「カドルバッグの入荷は遅れるだろう」との見込みから。

 

しかし、なんと昨日の4月25日、すなわち「4月中旬」に、オンラインショップで

smile flower のカドルバッグが掲載されてしまったのです。

もちろん百貨店はお休み。百貨店の入荷は1個ずつと聞いていたので、オンラインショップでもし売り切れてしまったら、百貨店に並ぶしかない?それに出遅れたら、狙っていたバッグは手に入らない。

という事実に耐え切れず、一番ほしかったライトグレーをポチりました。

ミナのオンラインショップでは個数選択をスクロールするとどの個数まで購入できるか見ることができます。最初みたときは「8」でした。

全色8個は用意されていたのです。

 

ところでsmile flowerのテキスタイルは3色展開で1番人気は「ダークグリーン」です。

 なぜ知ってるかって?

カドルより先行で販売されたトーストバッグはまず最初にこの色が売り切れたのです。その後他のショップにいってもこの色はない。

という内にsmile flower 自体のトーストバッグは全色売り切れてしまいました。

 

カドルバッグは割と高値です。

そして私は異常に好きですが、人気のある形かといえばそうでもありません。

現に昨シーズンのanemomeのカドルバッグは全色残っていますし、palloやchocolateなんかの人気のないテキスタイルも残っています。

なので、本当ならのんびり構えてもいいのですが、

今シーズンのカドルバッグ、最初にタンバリンが出ました。あれよあれよと言う間に全色売り切れてしまいました。

smile flowerでも同じことが起こる?まさかぁと思っていました。

いましたが、私はダークグリーンのカドルバッグまでポチりました。

予約会で見た時に、取っ手のピンクと一番マッチしてたのはダークグリーンのバッグでした。ダークグリーンの地に、薄いピンクの花の刺繍がしてあるので、取っ手や底にピンクの革を使っているので美しいんです。

 

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予約会ではライトグレイのカドルバッグの展示がなかったので、取っ手の色はわかりませんでしたが、販売されるとピンクでした。

本当はモノトーンで黒とか期待したんですけどね、どうもカドルバッグ、以前は地の色に合わせて取っての色を変えていたのに、前回位から同シーズンは同じ色の皮革にしたようです。タンバリンも一緒だし。

 

という訳で、売り切れになってしまうかもしれない不安と、ピッタリマッチしたバッグがほしいという誘惑に勝てず、2個目のカドルバッグを購入してしまいました。

 

そして翌日の今日、

なんと、ダークグリーンのカドルバッグは売り切れていました。f:id:minshika:20200426104852p:image

実店舗が開いていないので、買い物マダムたちはオンラインショップに力をいれている。

という事実が判明したのでした。

 

おそらくカドルバッグも一旦売り切れですが、閉鎖している実店舗から取り寄せたりして少し入荷があるでしょう。それで売切れたら、それはもうおしまいです。

 

百貨店の開店までにはもちませでした。

百貨店が開催された暁にはせめてcidreのワンピでも買いたいな。

 

クミコさんに成りたいか?

 着物熱が向上してきて、毎日贔屓の店のオンラインショップを見ている。

問い合わせもしてみたが、「ゆっくりでもいいですよ」なんて書いてしまったら、全く返事が来なくなった。

待てど暮らせど、といいながら問い合わせは昨日なので、丸1日しか経っていないのだが、せっかちなので、いつもいつもメールボックスをのぞいてしまう。

 

問い合わせをした商品が売れてしまわないかと何度もオンラインショップやインスタグラムをみてしまう。

 

と、お店のインスタグラムに盛んにイイネしている方のインスタに行きつく。

ヒマつぶしに見てみると、そのすてきなお店の展示会に毎回を足を運び、毎回のようにお買い上げをしている。

インスタにはご自身の着物姿が満載、お嬢さんとおぼしき方と着物のツーショット、はてはお孫さんとの着物のツーショット。全て顔出しである。

また、お嬢さんと思ったのはお嫁さんだった。

すべてを明らかにして、とうとうだんなさまの会社名まで出してある。

結局社長夫人という方であった。

 

この方を仮にクミコさんとしよう。

 

長男夫婦と豪邸に同居、着物の趣味が高じてお嫁さんやお孫さんに着付けしている。

ご自身の着物をお嫁さんに着せたりしている。

そしてお裁縫が得意なのか、お孫さんのワンピースとそれにおそろいのご自身のワンピースまで作成されている。

 

絵にかいた幸せ婦人である。

しかもお着物もよくお買いになっている。

 

最初はお嫁さんの立場になった。

自分の子供にいつも姑が作った服を着せる。

もしかして着物に興味がなくても、姑の着物を着させられる。

 

いやいやそんなことはなく、とっても仲良しなのかもしれない。

 

けれど、お嫁さんのクミコさんへのプレゼントをみると、

本当に?なんてちょっと思う。

 

私に大好きなミナペルホネンのソックスなんかを差し上げているが、

うーーん、私ならソックスとなんかもっとつけるけどな、

しかし奥ゆかしいのかもしれない。

 

とこんなことも全部インスタに載っている。

 

幸せな人なんだろう。

 

名字と会社名が違うことから、おそらくは社長令嬢でお婿さんをもらったパターン。

社長令嬢で生まれて、今は社長夫人。

息子には同居してくれるお嫁さんがいて、かわいい女の子の孫もできた。

 

それはそれは。

 

私との共通点があるとすれば

その着物屋だ。

その着物屋でお買い物ができる、

それだけが共通点である。

 

却って私は、幼少期はお金に恵まれていないと思っていた。

だからこそ、自活できるように獣医の資格を取ったのだ。

幸運なことに、今は資格に頼らなくても夫が稼いているので生きていける。

着物だって買える。

 

自分は社長令嬢に生まれたらよかったのか、

 

うーーん、やはり今の自分の方がいいかもしれない。

世間の裏側も知り、キャリアとしていっぱしに働いた自信。

なんの不自由なく育ったなら、そういったことは知らなかった。

知らないより、知っていた方がいい。と私は思う。

 

ずばり、クミコさんに成りたいか?と聞かれたら、やはり答えはNOである。

 

蛇足だが、正直クミコさんの着物はぐっとくるものがなかった。

コンプレックスがない方が選ぶとこうも私にとって面白みがないものになってしまうのだな。

もちろん一般的には大変に趣味がよいキモノ達である。

 

何だかやっかみみたいになってしまったね。

着物熱ふたたび

 一旦は収まった着物熱。

現在はStay Home なので、オンラインショップをよく見る。

 

と、なぜか、普段ほとんど更新のない贔屓の着物屋さんが、頻繁に商品をUpしている。

 

この着物屋さん、1か月に10日しか営業せず、それも展示会のみ。

毎月どこかの作家さんとかの展示をしている。

しかし遠方なので、今まで2回しか行ったことがない。

行くと、オンラインショップとは比較にならないくらいの品ぞろえとディスプレイで、

どんどん買い込んでしまうことになるのだが。

 

このコロナショックで、展示会が中止になった。

中止になったので、その展示品をオンラインショップに上げているのだ。

居ながらにして、展示会を見ているようなもの。

 

かくして、どんどんほしいものが増える。

 

 その着物屋さん、なぜか今まで在庫として店でもっていたものもオンラインショップに出しだした。

おそらく余りの売れ行きの良さに、どうせ展示会もできないから、と棚卸を始めたか、のようである。

そして見ぬ間に売れていくのだ。

 

昨日もたくさん帯がUpされていて、躊躇することなくポチったら、「見たらもうSOLDOUTになってました」と泣きの連絡が入ったそうだ。

その帯は割合と安価だったので、速攻で購入したが、うーーーん、いいけど、惹かれるけど、どうしようかな、と思っていたまぁまぁの高級品(でも値段は伏せられていて特別価格だという、おそらく仕入れ元に配慮したのだろう、きっと割安の筈)を考え込んでその日は終わってしまった。

と、次の日みると、特別価格の帯4点の内3点がもうなくなっていたのだ。

恐るべしである。

 

だんだんポチり早押し合戦みたいになってきて、

ついつい燃えてしまう。

 

 

 Beforeコロナの頃、着物を着て出歩くことが億劫になっていたことを思い出して、何て贅沢な悩みだったんだろうと思う。

 

 もう着物は着ない、金食い虫だし、着たって私は見栄えしないし、なのに着物を着ているということで視線を浴びてしまうから。

と思って何点かは手放した。

 

 コレクションにしていた帯留めなどは、3分の2はメルカリに出したと思う。

ところが、そのメルカリが好評で、買い手からは「趣味がいい」だの「高級」だのやけに褒めてもらえる「いつも素敵な物を出されていますね。やっと買えました」なんて言われるとつい嬉しくなってしまう。

 当人は、おデブで50女で、ただただかわいいもの、ぐっと心に来る物を集めていただけなのに。

「私って、もしかして趣味がいい?」と勘違いしそうになった。

趣味がいいのは、私が買ったお店なのに。

 

しかし、自分の趣味に自信は持てた。

 

あと残っているのは、ここぞという着用シーンを決めている物だけ。

 

ベルサイユの薔薇」にぴったりの「ドレス」と「赤い薔薇」が入った帯

葉加瀬太郎のコンサートにぴったりの栗山工房の楽器の帯とバイオリンの帯留め、

エリザベート」にぴったりの、黒地にシャンデリアのような模様のついた帯に扇(オパールと真珠付)の帯留め。

 

とオタならではの一発勝負の打ち上げ花火のような帯と帯留めなのだ。

 

これは趣味云々ではなく、もうこの音楽、この劇を見るためだけのコーデであり

それを見るまで聞くまでは人には譲れない執念のこもったコーディネートなのだ。

 

でもそんなんじゃなくても、もっと着物を着ればよかったな、

デパートに買い物でもいいし、美術館に絵画鑑賞でもいいんだ

 

 

着物を憂いなく着れることがこんなにも幸せなことだったなんて。

再度燃え上がった着物熱。

こんどこそ、着てやるんだ。

アフターコロナに。

1つの目標をあきらめる

 ぼんやりと今年は2つ目標を掲げていた。

昨年の10の目標はことごとく達成できなかったので、げんを担いで?書かなかったのだが。

 

1、宝塚友の会でダイヤモンド会員になること

2、資産1億円を達成すること

 

内心では、きちんと努力さえすれば「楽勝」と考えていたのだ。

 

しかし、このコロナ騒ぎで、早くも1つめが危うくなっている。

 

宝塚歌劇は6月末まで上演を中止している。

そしてダイヤモンド会員になるためには、すべての抽選に応募し、なおかつある程度の座席を購入し続けなければ達成できないのである。その数5000ポイント。

1000円で1ポイントつくので、単純計算すれば50万を友の会に支払えば達成可能となる。単純に50万支払えばよいのではなく、抽選で当たるか先着でチケットを購入しなければポイント対象とならない、すなわちお金だけではなく、当選するという運も必要である。が、要は確率の世界なので、抽選し続け、当選するか先着で買うかしていけば達成可能である。また、当選でも先着でも50ポイントつくし、これはチケットが外れても抽選ポイントだけはつくのだ。

なので、地元のみならず全国の宝塚の公演の抽選に参加し、なおかつ先着でもチケットを購入し続けた。試算では、3月末のポイントでダイヤモンドの一歩手前のプラチナ会員まで上げる予定となっていた。(ちなみに昨年はプラチナの手前のゴールド会員)

なれば、今年中ならダイヤモンドはまさに「楽勝」の筈であった。

が、公演中止、そしてたとえ公演が再開されても、冷静に考えれば、コロナの治療薬が世に出回り、ワクチン接種が全国民に可能になっていないと、大人数の箱である大劇場に足は運べないのではないか?

0と1の差である。

1あれば加速度的に感染は広がる。

0にならなければ、観劇は不可能なのである。

 

もう観劇をしなくなって、2カ月。

そろそろ魔法も解けかけている。

歌劇ブログの内容も似たり寄ったり、ネタが尽きかけている。

温故知新でもよいが、常に新しい舞台が開催されないと、なぜか興奮しない。

宝塚歌劇のインスタグラムも、1番ぐっときたのは、花組の新トップコンビのメッセージであった。その後星組宙組と続いたが、花組のときまで高揚しなかった。

 

そして、冷静になり始めている自分に気づく。

 

やっぱり、コロナが怖いし、本当に収束する1年後ぐらいまで、もう観劇やめようかな、

 

あんなにダイヤモンド会員に憧れたのに。

チケットを取りたかったのに。

前列の席を取りたかったのに。

 

もういいか、と思っている。