久々に楽しく買い物をした。
阪急梅田店の店員さんは、みーんな若いのに接客が気持ちよい。
スマホ片手にうろうろする訪日客がブランドショップにむらがる1階で、よく平静を保ちつつ、訪日客に比べて(きっと)しょぼい金額の買い物をする我ら日本人にも礼儀正してくしてくれるものだ。
いくら売れようと、デパガ(死語?)の給料は変わらないので、まだ通じる日本人の客の方がよいのだろうか(だが、店員さんはいろいろな国の言葉で対応できてたみたいだけど)
ま、とにかく大阪梅田の繁華街一番のデパート、接客がブーのわけがない。
最近はほとんどネットショッピングだから、店員さんと直に話して選ぶんなんて、超久しぶり。最終的に買い物に興じた私だが、あれ?何しに梅田に来たんだっけ?
そうだった、丸福リベンジだ。
阪急梅田店の9階にある丸福珈琲店はお気に入りなんだけど、前回来た時は並んでて入れなかった。それもこれも時間帯が遅すぎたせい。
大体百貨店営業開始ぐらいにいつも行くんだけど、あの日は、家人がぐずぐずして仕事に出ないので(はーい、働いていただいてるのにすみません)、午後から行った。だから並んでたのだ。
行列は大嫌いなので、あきらめて、空いてる店に入った。阪急梅田でもすいてる喫茶店あるのよ。あとですいてた理由がわかったけどね。
まず、メニューが少ない。だってチョコ専門店なんだから。
だから、しかたなくチョコアイスとラテを頼んだ。
チョコアイスは衝撃の大きさで(大きすぎる)食べても減らないし、食べても溶けない器に入っていたから大変だった。ラテはホットにしてよかった。
いや、味はおいしいのよ。でも、私は丸福のような喫茶メニューが好きなのだ。だから帰りに梅田駅の喫茶によってサンドイッチを食べた。そう、お昼のつもりだったのに、空腹にチョコアイスをいれた屈辱。それもこれもスタートが遅かったせいだ。
リベンジなら、早く出ねば。
なのに、午前に集荷を依頼した荷物がある(ああ)。
玄関のインターフォンの前に宅配業者宛の置手紙を残して(集荷荷物は宅配ボックスにいれてあるので、勝手にピックしてくれの旨)さっさと阪急電車に乗ったのだわさ。
それでも、洗濯とかしてたから、梅田には10;40位にしか到着しなかった。
百貨店の開始は10時。
40分も遅れを取ってると焦ったが、丸福はかろうじて2席ほどあいていた。
でももうランチメニュー。
わたしゃ、喫茶店のモーニングが大好きで、特に、厚切りトーストをこんがり焼いて卵がついてくる。お供は勿論ホットコーヒーっていうやつ。
モーニング終了位に入ったので、正にその通りのセットを食べ終えそうな客の合間を縫って、席についた。
はい、ランチです。
もうすぐに決まったので、「お決まりになったらおよびください」で立ち去ろうとする店員に食い気味でオーダーした。
「焼きミックスサンドのセット」
そう、わたしゃ、サンドイッチは、焼いてあるのが好きなのよ。
丸福はそれが選べる。
で、だいぶ待ったけど(なんか、梅田の丸福は待ち時間が長い。おそらく調理場が小さいのだろう)運ばれてきて、食べて満足。

丸福の前は開けていて、祝祭広場でイベントをやっているので、食べながら見る。
今日は珍しいことに珈琲のイベントだった(フランス雑貨とかそんなのが多い)
まだ時間が早いのか、コーヒー自体に魅力がそんなにないのか(大体、フランスに負けるよね)空いていた。
「ぶどうパン専門店」ってのが目に付いた。
ぶどうパンだけの店?食べ終わったらそこに行ってみようと思った。
で、そこで買ったけどさ、これ、採算とれるんだろうか。いやお値段は安くはないけれど、毎日ぶどうパンだけを買ってくれる客いるのかなぁと、ちょっと心配になった。余計な御世話か。不思議なことにレーズントーストみたいな、食パンにレーズンが入ったのがなかったのよ。大体がフランスパンみたいな丸型。こだわりかなぁ。
ほかの出店しているコーヒー専門店の間をうろうろして、おいしそうなコーヒーがあれば買おうと思ったけど、大体が「シングルオリジン」
あのー、シングルオリジンっておいしいですか?
かの有名な〇ルーボトルコーヒー、あれ、シングルオリジンが売りよね。で、初めてそこで飲んだんだけど、うーん、いつもの喫茶店のブレンドの方が各段においしかった。舌が慣れてる?本当のコーヒーはこっち?なのかもしれないけど、喫茶店コーヒーを愛する私としては、シングルオリジンはどうもね。ってんで何も買わずにそこを出た。お向かいは「アイスフェア」だった。
夏らしくアイス。
ふらふら歩くと「雪見大福キャンディー」てのが目に入った。飴でコーティングした雪見大福らしい。小さそうだし、とりあえず並んでみる。
でさ、その説明がめっちゃわかりにくいの。
まず、アイスの種類とトッピングを選ぶの。2種類。
それでおわりかなと思ったら「キャンディーを頼まない」だったか「キャンディーがいらないお客様は」と意味不明文字。
何なの?「キャンディー雪見大福」を売っていながら、「キャンディー」がいらないお客様がいるの?
とりあえず私の前の訪日客に英語で対処しているお姉にきいてみる。
「あの、キャンディーいらないって、どういう」
「あ、キャンディーコーティングをいらないおきゃくさまという意味です」
なーんだ、そうか。
でも、わかりにくい。
けど、もうどうでもいいか。

出来上がったものはかわいくておいしそうだった。
でも、小さいのに2個で600円。
一個300円の小さな飴コーティングの雪見大福
うーん、高いなあ。
それで、このイベント広場は大体がゆっくり食せる場所がないんだけど、と雪見大福をもったまま立って食べるしかなないのか。でも、アイスに珈琲を合わせたいな。だってコーヒーフェスもしてるんだし。とうろうろしたら、なんとちゃんとイートインコーナーがありました!
本当はさ、会場の入ってすぐのところにのれんがかかったバーカウンターみたいなところがあって、仲には2,3人しか座ってないから
「あの、ここのコーヒー飲みながら、雪見大福食べていいですか?」
にしようと思ったけど、できない雰囲気なので、雪見大福をかっこんでから、バーカウンターに行った(笑)
で、いっかにもおしゃれそうなカウンターで、おすすめはコーヒーを使ったカクテルだとーー。で、カクテル頼んだ(え)
カクテルに混ぜるアイスコーヒーを抽出するところからはじまり、
ボタニカルオレンジマティーニを頼んだのに
「まさかの焼酎をいれまーす、マティーニというからね、ウォッカをいれるとお思いでしょう」
と焼酎をいれられ(え)
オレンジだから、果物のオレンジだと思うじゃない。ボタニカルだし、
なのに、まさかの「オレンジジュース」を入れられ、あといろいろ講釈があり、シェイカーを振っていたのに。ピタッと停まって
「作り直します」
とカウンターの隅にいって、どうみてもウォッカを足され(入れてるじゃん)
できました。
おいしかったです。はい。

それでしこたまアルコールを入れて、気分がよくなった私は、その後買い物三昧をすることに。
最初阪急に行くときは、baobaoのショップでも行って、オンラインで売り切れになったものがあるかなとのぞくだけのつもりだったの。
でも、なぜか息子の彼女にあげたハンカチのほかの種類が見たくなって、ハンカチと傘売り場へ。
ハンカチは前みたのとほぼ同じなんだけど、陳列してある日傘に目がいってしまい。
いや、昨日楽天市場から日傘届いたばっかりなんだけど、ついつい店員さんと話が弾み、日傘を買った。
息子の彼女に似てたのよ、なので、弾んじゃって、かわいくなって。
久々に生身の人の営業トーク聞きましたよ。
百貨店、かくあるべし。
で、もっと気分がよくなって、お目当てのbaobaoに行って、本当はいらないのに、カードケース買って。そこまではすごくスムーズだったの。
そして、いつも行かないbaobaoのとなりのロンシャンが目に入ったの
ええ、買うつもりはなかったんだけど、女性って小物好きじゃない(いきなり強引な一般論)、ロンシャンの小さなポシェットについてた、小さなカードケースがかわいくて、見てたら、店員さんが
「お探しのものはありますか」
と決まり文句で尋ねてきたの。
いつもなら
「いえ」
と言って去るんだけど、気分がよくなっているので
「あの、カードケースですか?かわいいなぁと思って」
「ああ」
で、つけられているバッグの上の段に置いてある更に小さなバッグを指さして
「ああいうの、持ってるですけど(持ってないもってない)、付けたらかわいいかなと思って」
と、バッグは買えない宣言をして、そのカードケースを見せてもらったの。
色は4色ほどあったけど、飾ってあるのがよかったので、それを買うことにしました。
いかにブランド物とは言え、カードケースならそんなにお高くないわよね。と思いながら(そういえばついさっきカードケースをbaobaoで買うてるやん、とはその時は思いませんでした、愚かっ)
で、店員さんが「新しいものをお持ちします」とバックヤードに消えていったんだけど、待ってる時間が長かったの。倉庫が遠いのかな。
で、見るとはなしに、そのカード入れをつけてくれたバッグに目がいったんです。
このカード入れに合うし、実は、一目でこのバッグ気に入ってるよね、私。
お値段なんて恥ずかしくて見れません。ましてやスマホで検索なんてできません。
しばし考え、そのバッグも買うことにしたんです。
こんなに気に入っているということは、あとできっとネットで検索をするだろう。そして買うだろう。色々調べて正規より安いものを見つけるだろう。
けれど、今買うのと後で買うのと同じではないか。
多少お安く買えるかもしれないけど、阪急はポイントつくし、何より今日もって帰れる。
決心した私はこう言ったのです
「あの、持っていると思っていたのはあっちで」
(似たようなバッグが垂れ下がっていてラッキー)
「こっちは持っていないので、一緒に買います」
で、と陳列棚の下においてあるツイリー(ロンシャンではツイリーっていわないのかな)
も一つ取り上げてバッグの横において
「これも」
と、成金ババア全部買いますの図って奴をやりました。
お値段なんか全然見てない。
心の中では、(バッグは、、、これだと20万くらいかな、カードケースやツイリーはそんなにしないだろう。阪急のカードで買いたいが、限度額はまだ残ってる筈)
と算段。
で、じゃーんお値段は、バッグは、66,000円でした。消費税いれると72,600円。
よかったー、エルメスのサイト見過ぎですね。はい。
でも、ツイリーとか(ツイリーって言わないんだろうけど)2万より超えたし(でもエルメスより安いよね)、カードケースもそれなりにしましたが、でもまぁよかった値段でした。
で、よせばいいのに、傘売り場の店員さんには自分の着物の写真を見せ(2択で迷って、着物に合うような日傘に結局したので)、ロンシャンでは、「明日旅行行くんです。それに持って行こうかな」と田舎者が都会へ行くのに、服飾品を買いまくりの図を披露し
それでも「どこへ行かれるのですか」と社交辞令で聞いているのに「東京ステーションホテルの朝食でー」「アー知ってます」とお世辞だだもれのやり取りをし(本当言うと、東京ステーションの浴衣で、東京ステーションホテルに行くのよ、で、東京駅の前でも写真撮りたかったんだけど、一人で行くから、三脚持って行って撮ろうと思ったら、東京駅三脚で写真撮るの禁止なんだってね」とオチまでつけて(林真理子先生が、若い人と話すときは自慢話しても、最後にオチをつけなければいかないと書いていたので)と言いたかったけど、控えました。
ああ、楽しかった。