日々の切れはし

平穏で静かで小さな発見がある。一見何と言うことはないこんな日々を積み重ねると人生というタペストリーが織り上がる。小さな日々の切れはしを誠実に積み上げていくことこそが幸せ。そして幸せになるための工夫、幸せのための時間を確保するための効率化、努力を精一杯。

500円玉貯金の行方

 今日、防災のためのお金のことを考えて行動した結果です。

ネット銀行って大丈夫とか、実際に震災にあったときのお金の引き出しをググってみました。

調べた結果

1.被災時はカード、通帳がなくても身分証明で10万程度引き出し可能。

(窓口のある銀行)

2.ネット銀行も同じく10万程度引き出しのできる振込先へ振り込み可能

その際もカード、通帳がなくてもよいが個人情報を聞かれる

3.ゆうちょであれば20万程度引き出し可能

東北や熊本震災の時の対応のようです。

(あくまでググった結果ですので

実際はその銀行にお問い合わせくださいね)

 

手持ち金としては

1.水害を考えお札はジップロックなどにいれ防水を

2.硬貨は買い物可能になった時もお店側がおつりが用意できない事態を考えて備えておく。 使い勝手がよいのは500円玉

 

ゆうちょ侮りがたし。

ネット銀行は地震時の影響について大体同じように対応しているようです。

災害時もデータのバックアップは万全とうたっているので(一応)、お金は引き上げずにそのまま残すことに。

 

 手持ち金の備えに賛同したので、早速、防水財布と防水通帳入れを楽天ショップで注文。手持ちの500円玉を用意するために、500円貯金をしていた貯金箱を開けることに。100円ショップで売っている「500円玉で30万円貯まります」で500円貯金を。100円玉を「500円玉で10万円貯まります(100円玉なら3万円)」の缶に貯金していました。

500円玉貯金の開始は2014年7月。およそ2年半ほど。100円玉は10万貯まりますの方にいれていおいて、3万ほどになる予定でした。

100円玉はすぐ貯まったのでもう1つのすぐ開けられる貯金箱にもいれ、

合計3つの貯金箱を抱え、近所の郵便局へ。

ざらざらっと計算していただいて、合計332510円。あれ?10円玉も入っていたのでしょうか。災害備え用の500円玉を10枚と子供への500円玉1枚を貯金箱から減らしましたが、無事30万は貯められた。100円で3万円貯められた。ということで目標達成。この貯金もカルティエのタンクルイの足しにしようと始めたものでしたが、一転、災害時の引き出し用にすることに。なのでゆうちょの普通貯金にそのままおくことにしました。

 

秘密の趣味と住宅ローンの考察

 私の秘密の趣味、秘密な訳は、友達やご近所さんに言えないからです。もし、ブログが書籍化されたら(タラレバですよ。汗)、真っ先にこの記事消さなきゃな位のものです。

と思わせぶりな始まりですが、私の秘密の趣味とは、登記事項証明書を見ること。

そんなに秘密にしなければならないもの?そうです。それを見ると住宅ローンを最初どれだけ掛けたかわかってしまうからです。

見も知らぬ他人の住宅ローンがわかる。これってかなりな感じですよね。個人情報保護の世の中、1番知られたくない借金額がわかってしまう。

なぜわかったか、その発端は我が家の住宅ローン完済時の手続きからです。ちゃんと抵当権が解除になっているか登記事項証明書を見て見ると、ご近所さんのローン額がわかってしまったのです。普通自宅の証明だけなのに我が家近辺は、ごみステーションの敷地を共有しているため、自宅のローンとひっくるめた金額がかかれていたのでした。それから私の住む住宅地のごみステーションの登記を閲覧しました。新興住宅地なので全て新築の町です。およそ50世帯程住んでいます。さて50世帯の内、ローンがない家庭は6世帯でした。わが家を除く5世帯は最初からローンを組んでいません。即購入という世帯です。こちらは二手に分かれます。リタイヤした世帯と新婚家庭です。リタイヤした世帯は退職金や今まで住んでいた家を売り購入したのだと考えられますが、新婚家庭は恐らく恵まれた実家をお持ちで援助だと思われます(登記事項はそこまで書いてくれませんので)。要は最初からローンを組まずに買えた世帯は1割。残りの90%はローンを組んだということになります。ローン完済はわが家のみ。新築なのでローン控除が受けられることからわざと完済していない世帯もあると思いますが。ローン額は2000万から1億。1000万台はありませんでした。もともとの住宅値が高いからだと思います。さてローンがない世帯は最初に販売されてる時期と重なり、後に販売された家ほどローン額が大きい傾向がありました。最初は道路もできてない状態でしたので、本当に家を買う人しか買っていなかったのに、ある程度経ったところで見に来て売れ残りが少ないと知り買い急いだ家庭もあるのではと思います。

さて、自分が住む地域を一通り見たところで、他はどうなのだろうと気になりました。割と新興住宅が立つ場所なので通りすがりに住所を見てその後登記事項証明書を見るという流れなのですが、登記事項は地番からでないと検索できません。住所から地番変換もお金を出せば調べてもらえます。なお登記事項証明書も閲覧するのにお金がかかります。どちらも1件300円と少しかかります。お金がかかっていて何も生み出していないので、趣味と名付けた所以です。

3地域ほど見ました。大手住宅メーカーが建てた地域と地場の小さなメーカーが建てた地域です。予想通り大手はローン額も高く6000万越えもありました。ここ安かったなと思った地場メーカーの家は2000万程度でした。

結論付ければ、高い家に住んでいる世帯は負債額が高いということになります。収入が高いから高い家に住めるのでは?ということにもなるのですが、収入が高いとしても負債額は高いのです。都心や他の地域では違うのかもしれませんが、少なくとも我が地域では、高級住宅街は高額借金街なのです。

理想のパニーニを探して

 パニーニと言っても、パンではなくバッグです。

ミナペルホネンのパニーニバッグ。

探し始めた発端は、昨年誂えた薄緑の着物に合わせる緑系のバッグ軽い気持ちで探したことから。

カッチリした着物バッグをちょっと外して、ミナで探してみようと思ってオンラインショップで検索。meriというモスグリーンのバッグを見つけました。実物を見ないとわからないなあと思っていましたが、その時初めてパニーニバッグという形を知ったのです。

そして年末。百草で発売していたバッグをオンラインショップで販売というミナのニュースに飛びつきました。ショップに載るや否や即完売のパニーニあり。ようやくsunnyrainというテキスタイルのバッグだけゲットできました。大サイズで11880円。しかしもともと狙っていたringoのバッグが欲しくてヤフオク検索するとレッドが正規より高い値段で出ている。完売品なので強気に価格設定されています。まずは小サイズを落札。送料込で13860円でした。でも本当はネイビーの大サイズがほしかったと思っていたら出品あり。なかなかに高い値段設定でしたが、その中でも即落できて許容範囲のものを見つけて落札。これは送料込で20360円でした。でも何となく満足せず、緑のタンバリンのエッグバックを主人に買ってもらい(10800円)年内は落ち着きました。

年始からsunnyrainのパニーニを使い始めたところ、想像以上に使いやすく、エッグバッグを見に行って迷ったlakeのパニーニが心の中で浮上し先月に購入(16200円)。届くと大きい気がして小に交換(品物代14040円。交換のための往復送料1050円と振込手数料324円)。

しかし今日、やっぱりmeriのモスグリーンがいいんじゃないかと購入(14040円)。

代わりにringoの小を買取に出し6000円バック。

差し引きは80354円。

最初からmeriのモスグリーンだけ購入していたら14040円で済むので、66314円余分にかかったことに。

これから学べたことは、パニーニバッグは使いやすい、サイズは生地によってバラツキがある、何よりも初志貫徹。

最初に考えたものを買うべし。

 

WMの夢と現実

 小気味のいい夢を見た。

前の会社に戻り働いている。3年休むとやっぱりがんばれるな、と思っていたら、折り合いの悪かった上司と面談設定。

上司はみんなに面談アピールをするので、頼みに行ったら思わせ振りに断られる。断られた理由は他のワーママに子供が熱で面談をすっぽかされたから。3人連続で。だからワーママである私の面談も遠回しに拒否られる。かなり食い下がったが、もういいやと思い「もう結構です。ありがとうございました!」と啖呵を切ったらあちこちから称賛の声。

(在職中に言ってみたかった。)

その勢いで地下から階段を上りエレベーターに乗り継ぎ最上階の12階のボタンを押し、上に上がっていくところで目覚まし時計が鳴って起きた。

階段やエレベーターを上がるというのはいい夢だと夢辞典で読んだ記憶がある。

 

 昨日夜7時過ぎ犬の散歩で近所を歩いていると、遠くに小さな人影が見えた。だんだん近づいてきて、近所の小学生だとわかった。真っ暗な道をゆらゆら揺れながらゲーム画面に目をつけたまま通り過ぎた。挨拶は無かった。ゲームに夢中になっていて気づかなかったのかもしれない。

その子の両親はフルタイムで働いていて、恐らくあの時間でも家には誰もいない。彼が新入生の時、毎日どこか痛くなって家に戻り、しばらく集団登校に参加しなかった。家に帰ると母親が一緒に学校に行ってくれるのがわかっていたから。母親からすまなさそうに一緒に行けない連絡を受けながら、全く私は気にしなかった。甘えられる時に甘えたら良いと思っていたから。小1のプレッシャーはわかる。

あの子は2年になって親も安心したのだろうか。

私は子供が5年の時に会社を辞めた。間に合ったとは思っていないが、小学生が誰もいない家に帰ることを最後の二年間だけ回避した。働くのに賛成していた子供がいつしか鍵を持たずに出るようになった。家に私がいるのが当たり前になった。

  3年経ち改めて私の場合は仕事を辞めてよかったと思う。子供の将棋大会を休んで部下の尻拭い。子供を一人家にいさせての出張。あの仕事はWMは不向きだった。頑張り続けられたかもしれないが、家庭での私は空洞になり、注意は仕事に向いていた。あそこでキャリアもお金も投げ捨てて辞める甲斐はあったと思う。

てんぷらの味

 母から荷物が届く。

お手製のマスク入れが財布のサイズにぴったりなのでもう一枚送ってと依頼。マスク入れに使うと思ってかマスクが2枚入っている。几帳面な母らしい。

いつものように目的の物だけでなく、たくさんの食べ物と共に。

コロッケ、ハンバーグ、てんぷら。

てんぷらはすぐ食べられるようタッパー入り。ハンバーグ、コロッケは冷凍。全部手作り。

母のハンバーグ大好き子供用は多分お弁当用。

私にはてんぷら。

春菊、なす、かき揚げ、さつまいも。トースターで温めて食べると作り立ての味。

いくつになっても母のてんぷらは作れない。思えば国家試験勉強中、遠方の母からてんぷらが届きそのまま食べた。勉強中だからご飯をほとんど作らなかった私を慮ってか。

あれから30年近く経つのに、まだ母のてんぷらを食べられる幸せ。

今日はどこにも行かず母から送られた食べ物で過ごそう。

子供は母の料理が大好きだし、夫は飲み会だ。

1年経った。

 本日3本目の記事です。

 

 今日は記念すべき日。。

わが猫を拾って1年目です。

今日はとても寒いので、1年前もとても寒かったのでしょう。

道端に座ってにゃーにゃー鳴いていました。

後ろ足が立たないので拾うのを躊躇したら、さらに体を預けてきました。

思わず抱っこしてすぐ近くの獣医さんへ連れていきました。

大手術を生き延び、今はけがをしていたとは思えないほど動きは活発です。

でも手術で骨盤にビスを打っているし、大腿骨頭は削られています。

いつも心配していますが、本人(猫)はいたって元気で楽しく安心して過ごしています。自分がけがをしていたこと、寒い戸外にいたことは忘れてしまっただろうな。

 

忘れてしまっているのがいいです。

辛いことは忘却の彼方に。

動物に見習いたいところです。

 

これだけで良かった。追記編

 昨日「これだけで良かった(秋冬編)」という記事を書きました。

しかし読み返してみて愕然。

これだけでよかった秋冬の服の合計額は40万近くだったのです。

最近夏は長いので、夏服は2回位大きな買い物をしそうです。

秋冬と合わせて40万の買い物を3回すると120万。

使いすぎです。

2年同じものを着て60万。3年で40万。まだまだ元がとれません。

もっと少なく、もっと買い物を少なくしようと思いました。

 

また、額を小さくするためいろいろアイディアを考えましたが、

私の場合「気に入った服を気に入ったブランドで気に入ったお店で少数買う」(ファストファッションやモールなどで買わない)というのが一番合いそうです。

 

今年はぜひとも被服費を少なくして貯蓄に励みたいです。