オークションで落札したエリザベートのチケット代は、少し前まで悩んでいたミナペルホネンのカドルバッグとほぼ同じ値段でした(詳しく言えば落札価格はミナのバッグより少し安く配送料金手数料入れてミナより少し高くなった)。
これをどう考えるか、購入後の価値はバッグとして物が残るし買取も1万まで位ならしてもらえそう。物の方がお得に見える。
3時間で終わってしまう歌劇一席に大枚叩いて後には何も残らない。
ただバッグは使う時と場所を考え置き場所を取りもし飽きたら買取までの手間がついてくる。
3時間の夢の時間と現実のバッグ。
私は時間に軍配を上げました。
終わった後には物は残らないけれど記憶は残る。バッグのように人に見せられないけれど私の気持ちは満足する。
物より思い出とはよく言ったもの。
朝夏さんのトートに会えると思うと数日前からウキウキ、歌劇場に入るアゲアゲの気持ち、公演デザートやワイン片手に稽古風景VTRに見惚れる。(今回公演特別ワインは二階でサーブされるので見れないけど)。
公演中は、次はトートの場面と思ってドキドキする。最後の羽根の場面でハラハラする。
これだけ楽しませてもらえばやはり満足です。