ロレックス顛末、あれからどうなったか聞きたいですか?
なんと、オチがあるんですよ。
めでたく定価とそんなに変わらないロレックスを購入できました。
けんもほろろの扱いを受けた百貨店訪問から俄然火が付いたロレックス熱は、手に入れなければ火は消せない。
探し出して、まぁまぁ扱いのいい店の通販で購入したんです。
一気に170万とちょっと振り込んでやりましたよ。
まぁそれはよいとして、翌々日には私の手元に届いたんです。
せっかちな私は大喜び、月曜にけんもほろろの扱いを受けてから、水曜には本物のロレックスを手にしていたんですから。
しかし、開けて本物を見た途端、げんなりしたんです。
文字盤はシルバーかホワイトか2択だったんですが、高級そうに見えるシルバーにしたんですが、シルバーの文字盤にゴールドの針はきつかった。
何にきついかって?老眼にはですよ。
光るシルバーの上にゴールドの文字と針、どっちもきらきらして見えにくいったらありゃしない。カルティエのパンテールミニの針がよく見えるものだから、老眼でも平気って思っていたんですが、カルティエは文字も針も黒なんですよ、だから見やすい。
その上、覚悟していたとはいえ重かった。
ずしりと重い。
たまにしかつけないとはいえ、重い上に時刻も読みにくいとなれば、時計として破綻していません?
さらにゴージャスで緑緑した大きな箱、
手首に巻いてみようとしたら、と、とれない、
あのロレックスの王冠マークの辺りを引っ張れどもびくともしないんです。
Youtubeでデイトジャストの取り扱い方の動画も見たけど、ブレスのつけ方がのってない、恐くて大きな力をかけるのはやめました。どっかプッシュするのかな、
で、付けるのをまずは諦めたんです。まぁだいぶ嫌になりましたね。
まぁ、流石と感動したのは2点。
ジュビリーブレスがをもし巻けたら、手首にフィットしてくれそうなこと、と
秒針が滑らかに動いていること
以上。
ロレックスが時計として素晴らしいのはわかりました。
ただ、メカニカルが好きなメンズに人気なのもわかりました。
自動巻きで半永久的。そりゃすごいメカ。
ただ、レディースならば、軽い方がいいし、自動巻きじゃなくても電池でもよいのです。少なくとも私はそう。
で、時刻が読みにくい。
、、もうダメだ
やっぱり、以前1日で手放したロレックスは、やはり私の好みとは程遠いものだった。
ブログにあおられて買ったけど、大失敗というとこでした。
大金も払ったし。
泣く泣く購入店に、せめてもう少し見やすいホワイトの文字盤に変更できないか問い合わせました。
すると、担当者が休みで、かわりのものが、返品交換規則ってのを送ってきたんです。
それを読むと、条件を満たせば、通販の場合返品可能だったんです。
私の場合、ブレスの調節は近くの時計店でしてもらおうと調節してないのがよかった。
そもそもブレスを巻きもしてません。
よ、よかった。
すぐさま返品手続きしましたよ。
手数料とか送料とかは取られますが、そんなんは170万をドブに捨てるより(しない時計を持つこと)余程まし、
ほっとしたんです。
そして自分の器を感じました。
まず正規店では200万は超えるモデルのロレックスを買う覚悟だったこと。
もし「在庫ございます」と言われたら、買っていたでしょう。
でもないとなると、そのモデルより安価なもので手を打とうとした。
さらに、とうとう返品からの返金。
私って大きな買い物、やっぱりできないのね。
戻ってくるだろうお金を考えてほっ。
それで、くだんのファンサイトを見てみて、大体ニュースをもとにブログを書く人が多いから、ニュースを見た途端、私も書いてみました。
うん、ブログランキング上位層は誰も書いてない。
満足して、かのブロガーの記事を読みに行ったんです。
すると、バイトをするって書いてある。
あれ?専業主婦に頭まで浸っていたんじゃ?
すると、また私は影響を受けていることに気付くんです。
そうだ、来年は家人が仕事納めをしようとか話していて、家にいる自由な時間が取られるなぁ、慣れるしかないんかなぁなんて諦めていたら、いたら、
そう、仕事に出ればいいのだ。バイトでも。ってふっと思ったんです。
今年、来年と無事に月日が過ぎたら、そうだ、バイト、、、やってみようかな。
と、ロレックスからまたそのブロガーに影響されたのでした。
そういやぁ、そのブロガーのロレックス、どうしたんだろ。
ただね、そのブロガーと違って、散々働いてきたので、やっぱり不労所得の方がいいよなぁ、とさっきまでまだ見ていたロレックス探しのサイトを閉じて(しつこくも文字盤が見やすいのを探していた)、戻ってきたお金も投資に回そうかなと胸算用する私でした。